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修教社書院 真空管回路

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書籍番号:012/013
著作者名:廣田友義
初版発行:1936年

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目次

第1章 熱電子放射
1 概説
2 白熱体の熱電子放射
3 Richardsonの公式
4 Richardson定数
5 酸化物皮膜線条
6 トリウムを含有する線条
7 熱電子効果に対する光の影響
8 Schottky効果
9 線条の加熱
10 陰極の実効面積
11 傍熱型陰極
12 遮蔽陰極
第2章 二極真空管
13 二極真空管の性質
14 空間電荷
15 定常状態
16 空間電荷の方程式
17 平板系
18 円筒系
19 陰極に於ける電位分布の影響
20 陽極電流と陰極温度との関係
21 内部抵抗
22 陽極における損失
23 ガスの影響
第3章 二極真空管
24 二極真空管による整流
25 整流方法
26 電橋型接続
27 整流諸方式の簡単な比較
28 多相交流の整流
29 逆電圧
30 電圧の最良値
31 整流能率
32 整流電流の濾過
33 低圧直流電源から直流高電圧を得る方法
34 タンガー整流管
35 水銀蒸気整流管
第4章 三極真空管
36 三極真空管の発達
37 三極真空管の回路
38 真空管内に於ける電場
39 静特性
40 陽極電圧の影響
41 電流方程式
42 増幅定数
43 増幅定数の静電的説明
44 電極の構造を基とした増幅定数の計算
45 相互コンダクタンス
46 内部抵抗
47 基本方程式 48 三角形による三極管特性の表示
49 陽極電流の式から見たgmとρ
50 三定数の決定
51 三定数の直接測定
52 特性に影響する諸因子
53 動作特性
54 陽極インピーダンスがゼロなる場合
55 陽極回路に順抵抗を有する場合
56 等価回路
57 陽極回路に任意のインピーダンスを有する場合
58 陽極回路における交流電力
59 グリッド容量
60 グリッド電流
61 グリッド抵抗
62 グリッド電流に対する残留ガスの影響
63 グリッド電流による真空度の測定
64 可変増幅管
第5章 多極真空管
65 グリッド数の増加
66 四極管
67 g1、g2を共に制御グリッドとせる場合
68 空間電荷グリッド四極管
69 遮蔽グリッド四極管
70 遮蔽グリッドの遮蔽作用
71 遮蔽グリッド四極管に於ける負コンダクタンス
72 五極管
73 六極管
74 多極管の増幅定数
75 複合管
第6章 負抵抗
76 負抵抗の概念
77 Flemingの四極管
78 ネガトロン
79 カリロトロン
80 バイオトロン
81 Latourの負抵抗
82 再生作用による負インピーダンス
83 ダイナトロン
84 プライオダイナトロン及びマグノダイナトロン
85 Sahanekの回路
86 マグネトロン
87 負抵抗を有する回路
第7章 増幅回路
88 増幅の理論
89 増幅器回路
90 電力関係
91 真空管の選定
92 最も簡単な増幅回路
93 多段増幅器
94 入力インピーダンス
95 増幅器の過渡現象
第8章 高周波増幅器
96 抵抗増幅器
97 抵抗増幅器における陽極電流
98 多段抵抗増幅器に於ける位相関係
99 一定陽極電流法
100 R-C結合増幅器
101 L-C結合増幅器
102 変成器結合増幅器
103 高周波変成器
104 インピーダンス結合増幅器
105 多段増幅器と遮蔽
106 カリトロン増幅器
107 ダイナトロン増幅器
108 マグネトロン増幅器
109 反結合
110 外部反結合
111 外部可変容量による反結合
112 グリッド陽極間容量の影響
113 ニュートロダイン
114 内部電極容量の測定
115 短波の増幅
116 遮蔽グリッド四極管の利用
117 増濾波器
118 高周波増幅器に関する測定
第9章 低周波増幅器
119 低周波増幅器の分類
120 R-C結合増幅器
121 L-C結合増幅器
122 変圧器結合増幅器
123 低周波変圧器
124 低周波変圧器設計上の注意
125 低周波同調変圧器
126 多極管の応用
127 出力増幅器又は出力段階
128 出力真空管の増幅定数
129 静特性曲線からの出力決定
130 無歪最大出力の図解的決定法
131 簡単な波形解析法
132 五極管
133 低周波増幅器における歪
134 低周波増幅器に関する測定
135 直流増幅器
136 直流増幅器に於けるガス放電管の応用
137 反結合直流増幅器
138 機械的振動による影響と其の防止
第10章 負抵抗
139 電力増幅の概念
140 電力増幅器の分類
141 直線状特性曲線に沿う振動 A級増幅器の動作
142 陽極回路の電圧関係
143 非直線状特性曲線に沿う振動
144 動特性曲線の性質
145 最適抵抗
146 最適グリッドスイング
147 陽極回路における電力利用率
148 各級電力増幅器に於ける陽極交番電流
149 プッシュプル接続
150 周波数逓倍
151 周波数逓倍管の図式解法
152 周波数逓分
第11章 発振器
153 真空管発振器
154 相互誘導による反結合
155 安定状態
156 周波数
157 定常電流
158 振動振幅
159 最大出力と能率
160 周波数の調整
161 平均電流
162 微分方程式による解法
163 発振回路の一般形
164 種々なる発振器回路
165 特別低周波発振器
166 反結合と位相関係
167 振動特性
168 振動特性の簡単な求め方
169 Barkhausenの第一種及び第二種振動
170 グリッド電流の影響
171 自己偏倚電圧
172 自己偏倚発振器
173 間歇振動
174 超滅曲線
175 寄生振動
176 吸収現象
177 周波数の安定法
178 数個の真空管を用いる接続
179 Princeの設計方法
第12章 特殊発振器
180 高調波及び高調波発振器
181 ビート発振器
182 同期現象
183 多重発振器
184 多相発振器
185 ダイナトロン発振器
186 図解法
187 L-C並列回路のインピーダンス測定
188 カリロトロン発振器
189 マグネトロン発振器
190 水晶発振器
191 磁歪発振器
192 音叉発振器
193 周波数の確度
194 マルチバイブレータ
195 弛張振動
第13章 超短波、極超短波及び電子振動
196 反結合方式による超短波の発生
197 波長限度の推定
198 水晶及び電気石発振器
199 Barkhausen-Kurzの振動
200 Scheibeの理論
201 Balth van der polの説明
202 真空管の並列接続
203 Breitの理論
204 平板電極真空管に於ける電子振動
205 逆二極管に於ける電子振動
206 Whiddingtonの実験
207 Gill-Morrellの実験
208 マグネトロンによる超短波の発生
209 分割陽極マグネトロンによる超短波の発生
210 異種電子振動及び矮小波
第14章 変調
211 変調の理論
212 回路定数の周期的変化
213 送話器による直接変調
214 三極管による変調
215 被変調増幅器
216 変調と重畳
217 Heising又は定電流変調
218 搬送波除去
219 単一側帯による通信
220 被変調波の伝播
221 復調
222 二重変調
223 位相変調
224 周波数変調
225 周波数スペクトルの転倒
226 過変調
227 共振回路に於ける変調率に変化
228 相互変調
229 変調率の測定
第15章 発振器
230 検波の理論
231 二極管による検波
232 三極管に於ける陽極検波
233 三極管に於けるグリッド検波
234 グリッド電流特性が対数曲線で表される場合の理論
235 逆増幅定数
236 入力回路への影響
237 プッシュプル検波器
238 Cb及びRbの値
239 直線検波器
240 R-C結合多段増幅器の検波作用
241 真空管電圧計
第16章 受信回路
242 再生受信法
243 減幅定数の緩和
244 超再生受信法
245 ヘテロダイン受信法
246 スーパーヘテロダイン受信法
247 中間周波増幅器
248 ヘテロダイン電圧の最適値
249 一定中間周波
250 超短波の受信
251 選択性
252 真空管の雑音
253 雑音の抑圧
254 誘導的障害
255 自動音量調節
256 歪と其の測定
257 受信機の総合特性の測定
258 波形分析
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概要

真空管回路としては多くの要素が網羅されている。

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著者 廣田友義

早稲田大学助教授

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